お金を掛けないと決めているもの。その1 ネイル
私がお金を掛けないことに決めているものの1つとしてネイルがあります。
以前は夏場や知人の結婚式の際におしゃれを意識してセルフネイルをしていました。
夏は薄着になりサンダルを履くので、ファッションのポイントになるようなカラーのものを塗っていました。
結婚式では華やかな雰囲気のネイルを塗ったりしていました。
話題になっているマニキュアをチェックしたり、お店で綺麗な色味のマニキュアを見つけてワクワクしたり。
それはそれで楽しかったのですが、私の場合マニキュアは買うまでが楽しかったのであり、ネイルをしている自分が好きだったわけではないのだといつしか気づきました。
マニキュアを使うことにむしろ苦痛すらあったかもしれません。
まず、苦痛に思う大きな理由はうまく塗ることができないことです。
気が向いた時にしか塗らないので、技術が一向に上達しませんでした。
綺麗な爪先になった自分を想像して買ったのに毎回のように失敗してはテンションが下がり、せっかく塗ったのに「早く落としたい」という気分になりました。
また、私は時々手芸やDIYをするので、ネイルをしているとそういった場面で剥げるのが気になるというのもあります。
自由に指先を使えないというのもストレスが溜まりました。
マニキュアのシンナーの臭いも苦手なので、それが部屋に充満するのも好きじゃありません。
部屋にいる家族にも申し訳ない気持ちがしていました。
そしていつしかマニキュアを出すこともしなくなりました。
なんとなく買い集めたネイル用品たち。
視界に使われなくなったマニキュアが入ることも嫌でずっと見て見ぬフリをしてきたのですが、妊娠を機に全て捨てました。
そもそもたまにしかしていなかったので、全くネイルをしなくなっても生活に支障はありませんでした。
それからしばらく経ち、子どもが生まれた今でもたまにおしゃれな爪先の人を見たりするといいな〜と思うのですが、今後ももう私はネイルをすることはないと思っています。
そもそもネイルケアもごくたまにしかやらない私にとっては無縁かなと…
むしろ自分の中で「お金を掛けない!」と明確にルールを決めることができて良かったなと思っています。